今流行のIoT(Internet of Things)とフランス語
今、IT業界で空前の大ブームの
IoT(アイオーティー)
(Internet of Things)。
会社の中で聞かない日はなく、
まるで
「ゲッツ!!」
とか
「そんなのかんけーねー」
が流行った時のようにみんな使うのでちょっと飽きてきている今日この頃です。
IoT(Internet of Things)とは何か?
簡単にいうと、生活の中にあるありとあらゆるものにセンサーをつけ、
そこからネットを通して自動的に
情報を集めて、その情報を新しいサービスだったり
ビジネスにつなげるというもの。
今までそこら中で普通に動いていた機械、車などの情報を片っ端から集めたら、そこから色々な発見があって新しいビジネスチャンスが!!!
情報集めて、分析するんだったらIT業界の出番だ!
ということで俄然みんな張り切ってます 笑
(IoTのちゃんとした説明はググって探してみて下さいw)
世界中で大流行のIoTですが、そこでふと思い出したのが
フランス語。
ちょっと待って。
フランス語でIoTってなんていうんだろう?
そう、かの学習者泣かせのフランス語は世界共通で使われている様々な略語を自国語にしっかり直して使ってきます。
(それで何度つらい思いをしたか 涙)
例えばPIB(ペーイーベー)
「ん?えっとーそんな言葉あったっけ?」
いやいや皆さん、一度は聞いたことがあるはず。
そう、GDPのことです。
え?一文字もかすってないじゃん?全然違うじゃん?
GDP:Gross Domestic Production(英)
PIB:Produit intérieur brut(仏)
ということだそうです。。。
次!
OTAN(おたん!)
「おたん?なんか可愛い。
キャラクターの名前?人の名前?」
なんてラジオを聞きつつ思ってました。
いやいや、そんなのんきなものではない!
そう、逆から読んだら
NATO!!!ナトー !!!
北大西洋条約機構です!
NATO:North Atlantic Treaty Organization(英)
OTAN:Organisation du Traité de l'Atlantique Nord (仏)
ということで。うーんまぁ言われてみれば。
おたん!
かわいのにーちょっと物騒です。
ここで、IoTの話に戻ります。
そう、
こんなフランス語ならきっとIoTも
別の呼び方をしているはず!
(高まる期待!!)
ググってみたら。。。。。
「んっ?んっ?見た感じ似てる。
でもなんか違う―地味に違うー」
IoT:Internet of Things (英)
IdO: Internet des objets (仏)
うーん。まあね。
もはや少し離れて見たら違いが分からないレベル(._.)
さすがにIT用語なので、IoTでも
大丈夫みたいですけど 笑
フランス語、君ならやってくれると
信じていたよ。
そんなこんなでフランス語への愛を深めつつ
この喜びを、会社で話しても
誰にも共感してもらえないんだろうなー
っとちょっとさみしいポワロでした。