モン=サン・ミシェルに憧れて

フランス好きの都内の会社員のブログ。フランスのこと、語学勉強のこと、アロマテラピーのことなんかを徒然なるままに書いてます。

フランス語と英語を同時に学ぼう【IT編】

IT系企業に勤めているポワロです。

 

「大学でフランス語を勉強していたけどIT系の企業に

勤めています。」

というと結構言われるのが

「どうやって語学力を維持してるの?」

 

これですよ。

「いやー正直全然維持できてないですね 笑」

と笑って答えながら心の中でちょっと泣いてます 笑

 

小さな脳みそに、フランス語も英語もITの知識も詰め込もうとすると

知識が上書かれていくのを感じます。

 

今の仕事のことも勉強しないといけないし

英語は必要だし

でもフランス語もあきらめたくない。

 

そんな時に出会ったのがこの方法。

「IT系のサイトを3か国語で読む!」 

いや、それ普通でしょ!

という突っ込みが聞こえそうですが

これ、結構いいです。

例えば、この間この記事で紹介したギャラリーラファイエット

 

mont3michel.hatenablog.com

 

 

このデパートにシステムを導入したHybrisという会社があります。

(e-コマースやマーケティング用のシステムを売っている会社です)

そのホームページを見てみると。。。

www.hybris.com

 

フランスの企業ということで

英語

フランス語

日本語

すべてで事例紹介がされています。

そこで、3ヶ国語分の記事を見比べてみます。

 

「以前、当社はアクセス数が増えないようにと願っていたおそらく唯一

オンラインショップでしょう。なにしろ、大量のトラフィック処理

できなかったのです。」

 

“Before,we were probably the only online store

praying not to have too much traffic, because the site couldn’t handle it.

 

« Avant, nous étions sans doute le seul magasin en ligne à prier

pour ne pas avoir trop de trafic, parce que notre site n‘était pas en

mesure de gérer les pics. »

 

こうやって比べてみると、様々な表現が学べますよね。

例えば

オンラインショップ=an online store= un magasin en ligne

おそらく=probably=sans doute

処理する=handle= gérer

 

あとは、文脈からêtre ne mesure de inf に

「~できる」という意味があることもわかりますね。

こんなに短い文章でもたくさんのことが学べます。

 

もちろんニュースなどで同じことをしてもできます。

 

ただ、たとえITとか興味ないし!という人にも

IT系のサイトはおすすめです。

なぜなら文章がガチガチの直訳だから 笑

読み比べがしやすいです。

(そのせいで、日本語は少しおかしいですけど)

 

 そして、IT系の企業の人であれば

勤務中に見ていても仕事をしているように

見えますITの知識も同時に身に着けられます!

中国語やスペイン語なども比較的簡単に

サイトが見つかると思うので、

語学学習&ITに興味がある!

という人は是非試してみてください。

(ちなみに上のサイト、アシックスの事例紹介も

3ヶ国語で見られます!)