モン=サン・ミシェルに憧れて

フランス好きの都内の会社員のブログ。フランスのこと、語学勉強のこと、アロマテラピーのことなんかを徒然なるままに書いてます。

夢と現実をつなぐために

前回の記事で、フランスとの出会いを紹介しました。

 

mont3michel.hatenablog.com

 フランス語学科に入って、フランスがますます大好きになり

憧れのフランスに1年間留学することもできました。

もちろん留学中に、一目ぼれの相手モン=サン・ミシェルにも会い、

足かけ5年ほどの夢も実現したわけです。

(このあたりの話はまたおいおい 笑)

 

大学時代はフランス語とフランスにどっぷりな人生を送っていましたが

卒業後は東京のIT系企業に就職しました。

上司も同僚もいい人たち。お給料もいい(笑)

そんなめぐまれた環境にいるわけですが、

心の片隅に、いつもフランスへの思いがくすぶっています。

 

いつかまたフランスに住みたい、

フランスとつながる仕事がしたい。

そんな思いを持ちつつも、毎日仕事をしていると

目の前のことに精一杯で。

 

「いつか」「いつか」

そう言っているうちは、その「いつか」はきっとやってこない。

そう気付きました。

いつか本気だして勉強する!

と思っていても結局はしないのと似ている( ゚Д゚)

と、ある日愕然としたのです。

 

そこで、このフランス好きの気持ちをまずは言葉にして

最初の一歩を踏み出してみよう。

と思ったわけです。

毎日の仕事という川に流される中で

えいっ、と少し自分で泳ぎ始めて

自分が進んでいく方向を少しづつ目指していきたい。

 

そんな思いでこのブログを始めました。

 

今の仕事も好きだけど、こんなこともしてみたい。

こんなことが将来実現できたら。

そんな思いを持っている人はたくさんいると思います。

夢は言葉にすることで現実に近づいてくる。

そう信じてブログを書いているたくさんの人にならって

私もこのブログを続けていこうと思います。

 

つづく

フランスとの出会い

モン=サン・ミシェルに憧れて

 

ブログを始めることにしました。

自分が好きなこと

他の人と共有したいこと

自分の夢につながること

色々なことを徒然なるままに書いていこうと思います。

 

さて、プロフィールにもある通り、私はフランスが好きです。

フランスの何が好きかって?

フランスのおいしい料理にお菓子、素敵なファッション、映画、音楽・・・

そしてまるでおとぎ話や映画の中に出てくるような素敵な街並み。

発音するのはちょっと難しいけれど、

いつまで聞いていても飽きないフランス語。

最近は少し物騒な話題も多くて、

けっして美しいだけの国ではないけれど

全部ひっくるめてフランスが好きです。

 

フランスが好きになり始めたきっかけは、

高校生の時偶然見た一本のテレビ番組。

何の気なしにテレビを見ていたら、

そこには真っ青な海とその上にたたずんでいる

小さな島が写っていました。

そう、これがモン=サン・ミシェルとの出会いです。

 

モン=サン・ミシェル?なにそれ?おいしいもの?

という方のために少し解説を。

 

モン=サン・ミシェルはフランス西海岸(イギリス側の海岸)

のサン・マロ湾に浮かぶ小島とその上に立つ修道院です。

小島、といっても広島の厳島神社のように

満潮時のみ島となり干潮時は陸続きの半島になる。

そんな島なのです。

8世紀に、修道院の建物が作られはじめ、

その後徐々にその回りに小さな町ができ、

今では島中にびっしりと可愛らしい建物がひしめき合っています。

 

とまあ、解説はこのぐらいに。

私の拙い解説だと、なかなか伝わらないのですが、

青々と輝く海の中に突如現れたかのようなその島に

私は一目で心を奪われました。

なんて美しいんだろう、

なんて神秘的なんだろう、

あの美しい島にはどんな歴史が刻まれているんだろう。

あの島の中はどうなっているんだろう。

あの島の中から満ちてくる波を見てみたい。

後から、後から、感動のような気持ちが湧いてきて

もう、絶対にあそこにいって本物を見る!

と心に決めてしまいました。

後から考えると、これがまさに「一目ぼれ」というものですね。笑

その後は、すっかり恋する乙女状態。

どうしても、モン=サン・ミシェルに行ってみたい!

モン=サン・ミシェルはフランスにあるらしい。

よし、フランス語を勉強しよう!

と当時高校生だった私はその日のうちに本屋に走り、

NHKフランス語講座のテキストを買ってきました。

 

恋する乙女は恐ろしいもので、そのうち

ただモン=サン・ミシェルに行くだけではなくて

フランスのことをもっと知りたい!

フランス語も勉強したい!

と、思いが強まり、とうとうある大学のフランス語学科に入ってしまいました。

 

うーん、運命の出会いってあるものなんですね。

これが私とフランスと出会いでした。

 

つづく